目玉コンテンツであるシャチパフォーマンスを取り巻く混雑は、想像を絶するレベルに達している。スタジアムの座席数は限られているにもかかわらず、入場客数がそれを遥かに上回るためだ。立ち見エリアすら埋め尽くされ、数時間前から場所取りをしなければ観覧すらおぼつかない状態が頻発している。
混雑緩和を目的として導入された完全予約制や指定席システムも、現場では更なる混乱を生んでいる。デジタルネイティブではない世代や、当日ふらりと訪れた観光客が予約を取れずに撃沈するケースが相次ぐ。「シャチを見に来たのに見られない」という決定的な失望体験が、ネット上の悪評を加速させる最大の要因となっているのだ。濡れる演出を楽しむためのポンチョ販売など、商魂の強さばかりが目立つ点も来場者の心理を逆なでしている。