建築から年数が経過した地域スポーツ拠点の再生は、今や全国的なトレンドだ。その象徴的な事例として注目を集めるのが城北体育館バリアフリー改修プロジェクトである。車いすバスケットボールやパラスポーツへの完全対応はもちろん、館内全域のスロープ改良や多機能トイレの増設により、年齢や障害の有無を問わないユニバーサルデザインへと刷新された。
競技エリアのスペック向上も見逃せない。メインアリーナの床面には最新の衝撃吸収ウッドフロアが導入され、プレイヤーの膝や足首への負担が大幅に軽減された。日本スポーツ協会が定める安全推進基準に合致した最新器具も新たに整備されており、市民スポーツの場でありながらプロ仕様に近い運動環境が手に入る。