手広海岸はエキスパート向けと思われがちですが、コンディションを選べばビギナーや体験サーファーでも十分に楽しむことができます。波が穏やかな日の満潮前後であれば、地元インストラクターが主催するサーフィンスクールやSUP(スタンドアップパドルボード)体験が連日開催されています。
ただし、大自然の恩恵を受ける海だからこそ、守るべき安全管理とローカルルールが存在します。
第一に警戒すべきはリーフによる擦り傷やケガです。特に初心者は足元を保護するリーフブーツの着用が推奨されます。また、潮の流れが速まるタイミングではリーフの切れ目から沖へと引っ張られる「離岸流(カレント)」が発生しやすいため、無理なパドリングは避け、流された場合は岸と平行に泳いで脱出する基本動作を頭に入れておきましょう。
さらに、手広海岸には長年この海を愛し守ってきたローカルサーファーがいます。ピークでのドロップイン(前乗り)の禁止はもちろん、混雑時の譲り合いや笑顔での挨拶など、海のマナーを徹底することが心地よいセッションを生み出します。