医療費明細書の保管期間は何年?確定申告の落とし穴と正しい保存術

医療費明細書の保管期間は何年?確定申告の落とし穴と正しい保存術

医療費明細書の保管期間は何年?確定申告の落とし穴と正しい保存術について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

医療費に関する制度は通常の医療費控除だけではありません。指定のOTC医薬品を購入した際に使える「セルフメディケーション税制」や、窓口負担が高額になった際に払い戻しを受ける「高額療養費制度」でも、書類の取り扱いルールが存在します。

セルフメディケーション税制を利用する場合、対象商品に「★」などの識別マークが付いたレシートが証明書類となります。こちらも通常の医療費控除と同様に確定申告期限の翌日から5年間のレシート保存期間が義務付けられています。感熱紙レシートは経年劣化で文字が消えやすいため、文字が読める状態で保管する工夫が求められます。

一方、健康保険から支給される「高額療養費」の申請では、健康保険組合へ領収書の原本やコピーを提出するケースがあります。高額療養費の支給申請期限は「診療を受けた月の翌月1日から2年間」です。医療費控除の5年間とは消滅時効の年数が異なる点も頭に入れておきましょう。

高橋 健太
Author

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。