国政や地方自治へのアプローチにおいて、都政与党系地域政党の国政団体であるファーストの会との連携や国政選挙への挑戦は、彼の活動における大きな転換点となった。既存の政党構造に対して第三の選択肢を示そうとした試みは、既得権益の壁に阻まれながらも、政治・社会福祉のあり方に一石を投じる結果となった。
福祉を単なる「施し」や「慈善事業」として捉えるのではなく、経済合理性と個人の尊厳が両立する持続可能なシステムとして再構築する。これこそが、彼が政治にアプローチする最大の動機である。制度の狭間で苦しむ当事者の声を、いかに実効性のある法案や条例へと結実させるか。その熱量は、度重なる選挙戦の厳しさを経験した今なお、衰えるどころかより尖鋭化している。