現場でよく見られる失敗が、「作業中にタレがズレて視界を遮る」「風に煽られて外れる」といったトラブルです。どんなに高機能なタレでも、正しく装着されていなければ安全性を損なう要因になりかねません。ここでは、失敗しないヘルメット防暑タレの取り付け方を整理します。
一般的な取り付け方式には、主に以下の3種類があります。
1. ゴムバンド固定式:ヘルメットの帽体外周に伸縮性のあるゴムを被せる最も手軽なタイプ。つば付きや特殊な形状のヘルメットでも汎用的に使えますが、経年劣化でゴムが伸びると強風時に脱落しやすいため、内側に滑り止めシリコンが付いたものを選びましょう。
2. 樹脂クリップ・フック固定式:ヘルメットのリブ(雨垂れ溝)や内側のヘッドバンドに爪を噛み合わせて固定するタイプ。ミドリ安全などの工業用ヘルメットに多く採用されており、作業中にズレる心配が一切ありません。購入前に自前のヘルメットに「雨垂れ溝があるか」「つばの形状は合致しているか」を必ず確認してください。
3. 面ファスナー(マジックテープ)接着式:ヘルメットの内側に両面テープ付きの面ファスナーを貼り付けて固定するタイプ。外見がすっきりし、シールド面やライトホルダーと干渉しにくいメリットがあります。装着前にはヘルメット内側の皮脂やホコリをパーツクリーナー等で完全に脱脂するのが、剥がれを防ぐ重要なポイントです。