アイドルとしてステージ上で笑顔を届け続ける陰で、当事者たちが受けるメンタルへのダメージは想像を絶する。毎朝スマホを開くたびに目に入る、根拠のない人格否定、容姿批判、死を唆すような凶々しい言葉。どれほどプロ意識が高くとも、心の傷が消えるわけではない。
芸能関係者によると、連日のバッシングによって強い苦痛やトラウマを訴えるケースも少なくないという。華やかなスポットライトを浴びる人気者であっても、中身は一人の傷つきやすい若者だ。エンターテインメントとして消費されることと、人権を不当に侵害されることはイコールではない。批判と悪意ある攻撃の境界線を見失ったネット社会の鈍感が、若き才能の未来を追い詰めている。