現在、高火力市場を牽引するのはそれぞれ異なるアプローチを掲げる主要メーカーだ。中でも東芝が誇る「石窯ドーム」シリーズは、ドーム型の庫内構造によって熱風を包み込むように効率循環させ、業界最高峰の350℃高火力を実現。特にプロレベルの製パンやピザを焼きたい層から絶大な支持を得ている。
一方、シャープの「ヘルシオ」は過熱水蒸気を用いた独自アプローチで勝負する。水蒸気をさらに加熱した高解像度の熱により、食材の油脂分を適度に落としながら表面をパリッと仕上げる技術は圧巻だ。さらに、独自のデザイン性と緻密な水蒸気制御で高級トースター市場を開拓したバルミューダも、高火力とデザイン性を兼ね備えた最新モデルで追撃する。焼き上がりの好みや用途に応じた使い分けが今や必須となっている。