こうした盛り上がりの裏で、常に付きまとうのが著作権の問題だ。日本のゲーム業界は、欧米に比べて二次創作やゲームの改変に対して非常に厳しいスタンスを取ってきた。スクウェア・エニックスも例外ではない。
現時点で、同社がこれらの活動に対して大規模な法的措置に踏み切ったわけではない。しかし、それは「黙認」されているだけに過ぎず、いつ警告状が届いてもおかしくない薄氷の上の均衡だ。開発者たちは、アセットの直接配布を避け、差分データのみを公開するなど、法的な境界線を慎重に見極めながら活動を続けている。この緊張感もまた、コミュニティの独特な雰囲気を形成している。