山本の私生活における選択は、れいわ新選組が掲げる政策とも深くリンクしている。同党は、選択的夫婦別姓の導入や、同性婚の法制化、さらには単身者や多様な家族形態への支援を強く訴えている。伝統的な「父と母、子供」というファミリーモデルだけを優遇する現在の税制や社会保障制度に対する疑問が、彼の政策の根底にある。
自らが事実婚という「制度の外側」に身を置くことで、既存のシステムからこぼれ落ちる人々の痛みをリアルに代弁しているとも言える。彼の私生活は、単なるスキャンダルの対象ではなく、彼が目指す社会像を体現する一つのサンプルなのだ。