九州全域を揺るがす「半導体フィーバー」の熱気は、熊本県にとどまらず鹿児島にも確実に届いている。
サプライチェーンの広がりとともに、電子部品や精密加工を担う地元企業の設備投資意欲が目に見えて高まってきた。ここでは、大手に真似できない機動力がモノを言う。工場増設や新規機材の導入を検討する企業に対し、迅速な審査と丁寧なハンズオン支援を提供することで、地域の成長チャンスを逃さない立ち回りが目立つ。世界的な産業構造のシフトを、いかにして鹿児島経済の持続的な成長エネルギーへと転換できるか。その試金石が今、目の前にある。