今回の現地取材を通じて見えてきたのは、観客とグラウンドの距離の近さという最大の魅力だ。バックネット裏のメインスタンドからは、投手の投げる一球一球の球威や捕手のミットが響かせる快音がダイレクトに耳へと届く。内野フェンス越しに望む選手の息遣いやベンチからの声量もまた、現地観戦ならではの大迫力だ。
さらに、外野グラウンドを囲む芝生席は、ピクニック気分で家族連れがゆったりと観戦を楽しめる憩いのスペースとなっている。日陰を作る木々やベンチの配置など、観客視点に立ったきめ細やかな配慮が随所に見られ、一日を通して心地よく試合に没頭できる施設構造が確立されている。