松井秀喜の心を射止めた女性は、一体どのような人物だったのか。公式に明かされたプロフィールは、当時25歳だった元会社員の日本人女性。富山県出身でスポーツ用品関連企業に勤務していた経歴を持ち、派手さを好まない落ち着いた気品を漂わせる女性だと報じられた。
二人の出会いは2006年のオフシーズン。知人の紹介で席を共にした際、松井は彼女の飾らない人柄と、周囲への細やかな気配りに一瞬で惹かれたという。異国の地でプレッシャーと戦うアスリートにとって、グラウンドの外で「普通の感覚」を共有できる存在がどれほど救いになったかは想像に難くない。交際期間中は徹底した情報管理が敷かれ、米球界の厳しいシーズン中も互いの信頼を静かに温め続けた。