メリットがある一方で、食後すぐ横になるデメリットを軽視してはいけません。食後にだらだらと横たわったまま動かない生活を続けると、以下のリスクが跳ね上がります。
- 胃酸逆流の慢性化:食道粘膜の炎症が慢性化し、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアの悪化を招く。
- 急激な血糖値上昇:筋肉がブドウ糖を取り込まないため、食後高血糖(血糖値スパイク)を助長する。
- 消化機能の低下:そのまま深い睡眠に入ると胃腸の動きが停滞し、翌朝の胃もたれの原因になる。
健康を守る鍵は、食後の血糖値上昇と休憩時間のバランス管理です。食後15分から30分ほど体を休めた後は、軽く立ち上がって食器洗いや軽いストレッチなど、低強度の活動を取り入れるのが理想的です。食後1時間前後に迎える血糖値のピーク時に軽く体を動かすことで、糖の消費が促され、脂肪の蓄積を防ぐことができます。