うなぎの骨が刺さった!ご飯丸呑みは危険?正しい対処法と受診科

うなぎの骨が刺さった!ご飯丸呑みは危険?正しい対処法と受診科

うなぎの骨が刺さった!ご飯丸呑みは危険?正しい対処法と受診科の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

喉に骨が刺さった時、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「白ご飯の塊を噛まずに飲み込む」という民間療法です。しかし、耳鼻咽喉科の医師たちがうなぎの骨でご飯の丸呑みがNGとされる理由として口を揃えるのは、骨が抜けるどころか「より深く突き刺さる」リスクが極めて高いためです。

ご飯の塊が上から強い圧力で通過すると、浅く引っかかっていただけの小骨が粘膜の奥深くに押し込まれたり、骨の先端が折れて肉の中に埋没してしまったりします。こうなるとうなぎの骨が取れない・深い位置へ入り込む状態になり、肉眼での確認はおろか、医療器具を用いても摘出が格段に難しくなってしまいます。

さらに最悪の場合、食道の壁を突き破る「食道穿孔」や大血管を傷つける大事故に発展する危険性すら孕んでいます。「昔からの知恵だから」と安易に固形物を丸呑みするのは、トラブルを深刻化させる引き金にしかなりません。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。