「WEST EXPRESS 銀河」が新しい夜行列車のスタイルを切り拓く一方で、伝統的な寝台列車の系譜を守り続けているのが「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」だ。東京と山陰・四国をダイレクトに結ぶこの定期夜行特急は、ビジネス客から観光客まで幅広い層に長年愛されている。
木目を基調とした温かみのある個室空間「シングル」や「シングルデラックス」は、移動しながら自分だけの時間を確保できる最高の移動空間だ。また、ノビノビ座席と呼ばれる指定席料金のみで利用できるフルフラットスペースも根強い人気を誇る。朝目覚めれば、出雲大社のお膝元や讃岐うどんの聖地へ降り立つ。移動効率と旅愁を完璧に両立させたこの2列車は、現在も日本の夜行輸送システムを力強く支えている。