2010年1月に竣工した住友不動産麻布十番ビルは、地上10階・地下1階、延床面積約47,000㎡(約14,200坪)を誇る大型ハイグレードオフィスビルです。近景には豊かな緑が残る三田エリアの景観を抱き、中層階以上の東側フロアからは東京タワーを至近に臨む抜群のパノラマビューを実現しています。
設計上の最大の武器は、効率性を極限まで高めたフロアマップにあります。基準階貸室面積は約2,080㎡(約630坪)に達し、フロア内部に邪魔な柱が一切存在しない整形無柱空間が広がっています。天井高は開放感にあふれる2,800mmを確保し、床荷重は標準500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーン有)、フリーアクセスフロア(OAフロア)高さも100mmを標準設定としています。
空調システムはきめ細かな温度設定が可能な個別空調方式を完備。コア部分(エレベーターホール、給湯室、トイレ)を中央・側面に機能的に配置することで、企業の組織変更や大幅なレイアウト再編にも柔軟に対応できる強靭なオフィス構造を成立させています。